認知症もやっぱりチーズのカビ他でリセット?

🍀認知機能の低下抑制、

🍀カマンベールチーズvs.運動
ケアネット(2019/11/15)
 東京都健康長寿医療センター、桜美林大学、株式会社 明治(以下、明治)の共同研究グループは、

🍀高齢者女性を対象としたランダム化比較試験(RCT)において、

🍀カマンベールチーズの摂取による

    認知機能低下抑制を示唆し、

    認知症予防の可能性を見いだすことに

    成功した1)。

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 2019年11月6日、明治主催のメディアセミナー「人生100年時代に考える認知症予防について~カマンベールチーズの新たな可能性~」が. 開催。

鈴木 隆雄氏(桜美林大学老年学総合研究所 所長)が「人生100年時代~認知症予防とBDNF」を、金 憲経氏(東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長)が

🍀「カマンベールチーズがBDNFに及ぼす影響~ランダム化比較試験」について講演した。

BDNFについて

  ↓↓↓↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E7%94%B1%E6%9D%A5%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E6%A0%84%E9%A4%8A%E5%9B%A0%E5%AD%90

 

🍀BDNF濃度が認知症予防に影響
 国内外の研究報告によると、高齢者の認知症の中で最も多くの患者数を占めるのがアルツハイマー病である。現在の日本では、認知症は高齢者人口の約15%を占め、その前駆状態である軽度認知障害(MCI)すなわち認知症予備軍は約13%を占めている。MCIの高齢者の約半数が5年以内にアルツハイマー病に移行することが報告されていることから、鈴木氏は「MCIの段階で予防対策を講じることが極めて重要」と述べた。さらに、「エビデンスの質、科学的根拠のレベルの高さが重要となる中で、これまでの認知症予防の視点での食品研究はほとんどが観察研究だった。今回の試験結果は介入試験からの結果であり、信頼性は高い」と、過去の研究とエビデンスレベルが異なる点を強調し、Journal of the American Medical Directors Association 9月号1)に掲載された研究について解説した。

 

🍀今回の研究で一番の焦点となったのは、BDNF(脳由来神経栄養因子)の上昇である。BDNFとは、神経細胞の発生・成長・維持・再生を促進させる、いわば“脳の栄養分”とも呼ばれる重要なタンパク質で、脳内、とくに記憶の中枢である海馬に高濃度に存在している。BDNFの血中濃度は加齢や糖代謝異常、そして認知症に伴い減少することが示されており、臨床的に広く評価されている指標でもある。

 BDNFの変動については、運動が血中BDNF濃度の増加に寄与していることがこれまでいくつかの研究で示されている。しかし、同氏は「食品とBDNFの関連性についてのエビデンスレベルの高い研究は少なく、今回の研究の意義は大きい」と、述べた。

 

📝なぜ“カマンベール”チーズなのか📝

 以前、

🍀65歳以上の高齢女性を対象に

 ☘️チーズ摂取と認知機能に関する

  観察研究を行い、

 ☘️チーズ摂取の有無と認知機能の

  関連性を明らかにした金氏は、

 「国内では、アルツハイマー

  マウスでのカマンベールチーズの

  作用が示唆2)されていたことから、

 

 今回、

   実際のヒトを対象として、

🍀70歳以上のMCIの高齢女性を対象とした  RCTを行った」と述べた。

 

次に、同氏はチーズの利用価値について説明。

チーズは栄養価が非常に高く、

タンパク質、ミネラル、ビタミンを効率よく補うことができる食品であり、

世界で1,000種類以上も存在する。

なかでも、

☘️カマンベールチーズには、

📝デヒドロエルゴステロールという

☘️神経細胞において

☘️抗炎症作用を示す成分が含まれるほか

📝白カビの作用により

 ☘️トリグリセリドからオレイン酸が、

   ⭐︎タンパク質から⭐︎アンモニアが生じる。

 このような過程で生じた

    ⭐︎オレイン酸と⭐︎アンモニアが反応し、

     ☘️オレアミドが産生される。☘️

     これが

 ☘️脳内のミクログリア

     作用することで、

     ☘️アミロイドβの除去2)や

  ☘️ミクログリアの過 剰な炎症を抑制2、3)

  すると考えられている。

 

 

📝今回の研究では、📝

⭐︎カマンベールチーズ群と

⭐︎対照チーズ群で

⭐︎オレアミドの含有量を比較。

その結果、

🍀カマンベールチーズ群の含有量は

対照チーズ群の10倍以上であった。

また、

🍀今回のRCTの結果、

血中BDNF濃度がカマンベールチーズ群では対照チーズ群と比較して有意に増加し、ベースラインから変化率が

6.18%も増加した。

これらの結果を踏まえて、

金氏は

☘️「血中BDNF濃度が約6.2%も増加するということは、フレイル高齢者が1回あたり60分の運動を2回/週、3ヵ月継続したもの

(変化率:7.6%)4)とほぼ同等の効果であり、注目に値する」と述べ、

☘️「来年に発表される長期追跡試験のデータから認知機能改善作用が確認できるかどうかが今後の課題である」と、締めくくった。 

(ケアネット 土井 舞子)

 

🧀カマンベールチーズ🧀

は乳製品なのでこのデータを

今になって読んでみましたが

 

やはりチーズ🧀の白カビという点で

日本の発酵食品と同じ様な

身体にとっての良い効果が発揮するのかな?

と思ったりしました。

 

日本人の8割の人が

乳糖不耐症と言われていますが、

 

チーズも発酵するとまた別の良い物に

変化してくれるのか?

もしれませんね。

試してみるかいはあるかもしれませんね。

 

ヨーグルトの中の乳酸菌は

身体に良いけど。。。。。。

という話と一緒かもしれませんので

 

乳糖不耐症の人は日本の発酵食品

をたべるってのも有効かもしれませんよね。

 

私が毎日食べている食生活を

習慣化しますと

風邪もひかず

病気知らずの

認知症にもならずの

楽しい生活を過ごせる事

間違いなしですよ

そんな生活に

ご興味のある方は私に

お問い合わせ下さいね🍀✨⤴︎(葉原)